20 Sep 2013
一人暮らしの人が,人知れず,亡くなっていく「孤独死」
孤独死が後を絶たない。
今月初め,葛飾区の高齢者向け住宅で,白骨化した遺体が発見された。
亡くなった方は,そこで一人暮らしをしていた80歳代の女性。
亡くなってから2か月以上は経過していたという。
その住宅では,区から頼まれた生活協力員という人が
週に1回は入居者の安否確認をしていたが,
亡くなった方については,4月末に会話したのを最後に,
訪問しても応答がなくなったという。
5月から4か月以上が経過している。
もっと早く対応していれば,助かったかもしれない。
詳細は不明であるが,その方の親族はいなかったのだろうか。
この方のように,親族がおらず,あるいは親族との交流がなく,
一人でひっそり暮らしているお年寄りは多い。
そして,いつの間にか亡くなっていく「孤独死」
単に孤独死を防止するだけでなく,
より充実した生活ができるような体制は築けないのだろうか。
「老活弁護士」 大 竹 夏 夫
詳細はこちらへ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013091202000130.html
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大竹夏夫
老活とは、「老後に備える準備活動」のことです。
老後になると、いろいろな問題がおきます。
お金の問題、健康の問題、住まいの問題、介護の問題などなど・・・
例えば、認知症になってしまって、自分のお金を管理できない。 どこに財布をしまったか分からない。 通帳を見ても、意味が分からない。 そうなると、日々の食事すらできなくなってしまいます。
みなさん、元気なうちは、「大丈夫」と思って、準備をしないのですが、 実際に「こと」が起きたときには、「準備しておけば良かった・・・」と 後悔してしまうのです。
後悔しないように、元気なうちから、若いうちから準備をしましょう。
わたくし、老活弁護士の大竹夏夫が、みなさんの老後の準備をお手伝いいたします。
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